FX取引のリスク
投資であり、金融商品でもあるFXには当然ながらいくつかのリスクが存在します。
「外貨投資商品」にまつわるリスクには、大きく以下のような3つのリスクがあります。
1.為替差益リスク
2.カントリーリスク
3.地政学的リスク(ジオポリティックス)
まず、1の「為替リスク」については一番解かりやすいと思います。
例えば、これからドル高になると思ってドルを「買い」から入ったときに、思惑とは反対に現在の値よりもドル安にすすんでしまった場合の損益のことです。
記憶にも新しい2008年の9月のリーマンショックなどのような世界的規模の出来事があれば、わずか数分・数時間で急激な為替変動が起こり得ます。
FXは当然ながら元本の保証された金融商品ではありませんので、損失が膨らむ前にロスカットするなどの対策(リスクコントロール)が必要です!
次に、2の「カントリーリスク」については国の信用度の低下、政情不安や財政状況の悪化のことです。(米ドルならアメリカ、ユーロならユーロ圏の各国のこと)
わかりやすく言えば、その国(の通貨)が著しく価値を失ったり、破綻(国の倒産)しないかどうかといったことです。(破綻してしまえば通貨などただの紙切れになってしまいます)
最後に、3の「地政学的リスク」についてですが、地政学的リスク(ジオポリティックス)とは、政治や地理的条件によって相場に悪影響を与えることです。
もし該当国で「テロ」や「戦争」・「紛争」などが不幸にも起こってしまった時など、政治や地理などに影響を及ぼし、通貨の相場価格にも影響します。
また、FX取引においては他にも注意しておきたいリスクがあります。
例えば、「システムリスク」や「信用リスク」です。
システムリスクとは、操作を行うFX取扱会社のシステムやサーバーの処理能力、停電などの問題で、「ログインができない」、「注文画面が動かないので発注・決済ができない」などといったことです。
特に重要な指標や政策などが発表される相場の変動が大きい時間帯などに売買のタイミングを逸すると、大損失にもつながる可能性があるので特に注意が必要です。
次に、「信用リスク」とは、FX取扱会社の業績悪化や倒産した場合などに投資家の資産が守られない(取り戻せない)リスクのことです。
当然ながら、財政状況や信託保全などの状況を調べて、信用リスクの低いFX取扱会社を選びましょう。
以上のようないくつかのリスクがありますが、最後の2つの「システムリスク」と「信用リスク」については、個人の注意によりある程度未然に防ぐことが可能です。
さまざまなリスクを理解したうえで自分自身で勉強して対策をして、リスクを最小限に抑えてFX取引を行いましょう!
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